先日、病院終わりに泌尿器の外科について勉強してきました。
講師の先生は鴫原先生で、軟部外科のスペシャリストでいらっしゃいます。
私が日本獣医生命科学大学動物医療センター在籍時にお世話になった先生で、手術に対して非常に論理的で、どのような手術であっても様々なことが起こった際のとるべき方法や変更を臨機応変に行うことができ、とても刺激を受けた先生です。手術は非常に早く、正確で綺麗でした。
手術だけでなく様々なことを教えていただき、とても感謝しております。手術をするということは術前から多くの知識や新しい情報を必要とし、手術中に起こりうることに対して様々な角度から対処をしていくことなんだなと、今改めて感じています。
今回も、行う機会の多い膀胱手術での縫合糸の選択や方合法、尿道カテーテルについてなど論文を交えて教えていただき大変勉強になりました。
他にも、近年多い尿管結石などとても有意義な時間を過ごすことができました。
日々進歩する獣医療をしっかりと学び、今までの経験を生かして診療して行きたいと思っております。
宮澤